作家紹介

河合 徳夫

清水焼の商家に生まれ、大学卒業後3 年余り他業種の仕事を経験した後、自然に家業を継ぐ道に入りました。この地で仕事を重ねていくほどに、清水焼というこの素晴らしい伝統を守らなければいけないとの思いを日々強くしています。いうまでもなく五条坂地区は清水焼のメッカであり、京都の、そして日本 全体のやきもの業界を文化という側面で引っ張っていく立場にあると思います。作り手とユーザーを繋ぐという立場から、よりレベルの高い作品を提供できるよう、日々研鑽を続けていきたいと思います。

田村萊山(たむら・らいざん)
田村萊山(たむら・らいざん)
田村健夫
昭和40年生まれ。 平成3年より家業に入る。 現在、田村萊山5代目当主。
創業百二十余年。以来一貫して京焼・清水焼の高い技術と洗練された意匠を生かした商品の開発を心がけ、割烹食器を中心に、窯元から現代作家の作品まで幅広く取り扱っております。